☐2007.智代アフター ~It's a Wonderful Life~

2008年2月27日 (水)

智代アフター ~It's a Wonderful Life~ (PS2版再プレイ感想)

前回UPした記事のセリフの検証をしてたらもう一度プレイしたくなったので再プレイしてみました。以下ネタばれありです
記憶に残っているあらすじにはかなり自信があったのですが、やはり食い違いがありましたね、ほんと人の記憶(私の?)はいいかげんです。
とはいえ大筋はUPした内容と大きく変わりません。
(でもこっそり手直ししときました(; ̄▽ ̄A )

さて、あらためての感想ですが、やっぱCLANNADの朋也(原作の方ね)より智アフの朋也の方が好ましいです。
CLANNADのときはダラダラとしてただけのイメージでしたが、智アフでは頑張りすぎなくらい前向きで大活躍です。
智代と付き合うことになって本来の自分に戻ったってことなのでしょうか?
それから智代のタイプライターによる文字だけの語り、この演出はもろツボですね。

ひとつだけ残念なことは朋也の声のイメージがちょっと…ヘタすぎ。朋也の声が聞けるのは後半の回想シーンだけなんだけど、はっきり言って声は無い方が良かったです。
智代の方は喋り方が似ているので違和感ないんですが、ところどころ桑島ボイスに脳内変換してしまいますw

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今回の再プレイでの一番の感想は、
ラストの解釈が前回と微妙に変わったことです。
智代の「私はもうこんなに…」と言う最後のセリフの続きは、"私はもうこんなに歳をとってしまった"と解釈したのですが、私はエンディングのラストカットの朋也と智代が手を取り合っているグラを見て、その若さから"朋也は数年後目覚めた、言うほど歳はとっていない"と判断しました。
しかし今回の再プレイでラストカットのグラはともの母親に頼まれて渡した写真の中の一枚と同じものだったことに気がつきました。
ってことは最後のカットは若かりし日の朋也達の姿だったってことになります。だからもしかすると"あの頃と変わらぬ日々をこれから過ごして行こう!"って意味でこのグラを使ったのだとしたら朋也が再び目覚めたのはあるいは数十年経ってからのことだったのかもしれません。
エンディングでの智代のグラは後姿だけでしたしね。1003_2

もしも50歳、60歳~だったとしたら

- 永遠に続いていく愛はある -

のセリフの重みが増すのは確かなんですが…。

うーんでもなぁ…せいぜい30歳前後だと思いたい…。

ちなみにWikipediaで智アフの項を読んだとき、PS2版ENDを、
-智代の死後あるいは夢の中とも解釈するプレイヤーもおり-
との説明に、
うは!人によってはPS2版もBADENDって解釈するのかよ!?と軽く鬱状態にさせられてしまいましたw
でも永眠してしまうPC版をプレイされた方なら、PS2版ENDもそー思う人がいてもおかしくないかもしれません。
実際PS2版でのラストシーンは智代の語らいがすべて終わり、エンディング曲とスタッフロールが流れ終わった後に追加されているもので、追加シーン前までの智代の語りからは朋也は死んでしまったとしか思えない過去形口調で〆られているからです。
その終わらせ方だけでもそれなりに納得出来るのですが"It’s a Wonderful Life=すばらしき人生"を過去形で見せられたまま終わるのは、やはり鬱な気持ちになってしまいます。
なので智代と朋也の二人にはまだまだこれからも人生のすばらしい宝物を探してもらいたい!って意味もこめて、私は"数年後に目覚めた"と言う解釈で納得することにします。



追記
このゲーム、個人的にはかなり好きな作品です。

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2008年2月25日 (月)

智代アフター ~It's a Wonderful Life~ (PS2版)

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あまりにも智代シナリオがサラっと終わってしまったので、智代アフターの話しでも。。。
Kanonの放映終了後のCLANNAD制作発表に触発されて購入しました。PC版でもよかったんだけど、PS2版だとシナシオ&グラが大幅に追加修正になっていると言うことだったのでPS2版をチョイスしてのプレイです。
ちなみにこのゲーム、最初まったく攻略知識なしでプレイしたんですが、運良く一発でエンディングできたことで印象深く残るものとなりました。

発売日 Windows版:2005年11月25日
          PS2版:2007年1月25日

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※以下ネタばれ含みます。

あらすじ
卒業した朋也は街のジャンク屋勤めで家を出て独立します。
まだ学生である智代は朋也の家に通いづめ世話を焼くのでした。
ところがある日、智代の弟の鷹文が父の隠し子、腹違いの妹の三島ともを連れてきます。さらに母親の再婚話が元で家出した鷹文の元彼女の可南子まで朋也宅に転がりこんできた。
かくして朋也、智代、鷹文、とも、可南子との奇妙な共同生活が始まるのです。

まずは智代にリベンジを挑む不良たちとのエピソード。
朋也は智代の代わりに内緒で毎夜ストリートファイトに挑むのです。
そして可南子の特訓のおかげもあり、ボロボロになりながらもついに挑戦者全員を倒すのでした。

家族を繋ぎとめるための事故の怪我が元で走ることを止めてしまった鷹文。当時付き合っていた可南子とは嫌いになって別れたわけではないみたいです。
朋也は鷹文の心の傷の元をつきとめることにします。
鷹文から事情を聞きだすことが出来た朋也はそのことを智代に話して聞かせます。
智代は鷹文一人が家族のために犠牲になっていたことに愕然とするのでした。

鷹文の恩師である陸上部の先生は可南子の父親でもあった。
しかし家族を守るためにとった自殺まがいの鷹文の行動に先生は激怒したのである。
"そんなヤツに娘はやれない"と。
そして恩師である先生・可南子の父は他界してしまいます。
鷹文は永遠に恩師の口から許しの言葉をもらうことが出来なくなってしまったのです。
夢を見るたびうなされていた鷹文、
そんな鷹文に救いの言葉をかける可南子。可南子は父の代わりに鷹文を許すのでした。
二人はめでたく復縁しました。

そしてずっと続く愛など無いと思い込んでいた可南子は朋也と智代を見て考えを改めるようになり、ついに母親の再婚を認めることにしたのです。

ともを坂上家に置き去りにし失踪した母・三島有子の所在と理由を突き止めた朋也達であったが、その理由は意外や有子は病に侵されており、余命いくばくもないからということだった。
朋也は有子が余生を過ごすため身をおいているこの施設に、とものために学校を建てることにします。
ともがこの場所で暮らしていけるようにと。たとえ余命少なくとも最後まで母親と暮らすのがベストだと判断したのです。
しかし智代はさらに深い哀しみをともに与えてしまうだけだと朋也に反発します。
それでも朋也は学校を作る作業を続けます。途中、頭に怪我を負うことになった朋也、そんな朋也のひたむきな姿を見て智代はとうとう折れるのです。

朋也はどちらと暮らしたいかの判断をとも自身に任せます。
そしてともは母親と一緒に暮らすことを選びました。

数々の揉め事が一段落したある日、ともの母親の容体が急変したとの知らせがはいった。
早すぎる悲報に、朋也達はともの下へと急ぐのです。
しかしその途中、朋也は頭痛が酷くなり倒れてしまいます。

目覚めた朋也は中学以降の記憶を失っていました。
脳血腫による記憶障害、喧嘩の無理がたたったのか、学校を建てるときに負った怪我が原因なのかはわかりません。
さらに最悪なのは朋也の記憶は1週間たつとリセットされてしまうのです。
リセットされた朋也の記憶は目覚める度に中学生のままです。

そんな朋也を3年も看病してきた智代。時には朋也のことを忘れようとした時期もあります。
しかし朋也のいない人生を受け入れることは智代にはできませんでした。
- 永遠に続いていく愛はある、絶対に -
その言葉は智代の心の支えであった。いつか朋也は帰ってくると信じて…。
そして朋也は智代に再び恋をするのです。二度と聞けないと思っていた「好きだ」というセリフをやっと朋也の口から再び聞くことができたのです。
智代は二人の愛は続いていると確信します。
そして記憶がリセットされる前に、智代は朋也に記憶障害が手術で治ることを告げます。
しかしその成功率は半分以下の危険なものだというのです。
朋也は智代に結婚を申し込みます。
そして「おれはまた戻ってくるから…だから待っていてほしい」と約束し手術を受けることにしました。

しかし、残念ながら手術は大成功とは言えず失敗してしまいます。
ただ記憶を取り戻すことだけは成功しました。

リハビリを続ける朋也と智代でしたが、

やがて朋也は長い眠りにつきます。

数年後、

「お待たせ、智代… また待たせたか…?」

「もちろんだ、いつだってお前は私を待たせてばかりだ…
 私はもうこんなに…」

「ごめん、でも約束する。二度とお前を一人にしない」

「今度はお前が幸せになる番だ。俺が幸せにする」

「さあいこう」

「すばらしき人生を」

fin

加筆訂正:2008.02.27

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(_ _).。o○
以上のあらすじは、一部のセリフはゲームで再検証しましたが、そのほとんどは私の記憶に残るものを元に即興で書きましたので、違っている部分があるかもしれません。
ご了承ください。(あとで手直しするかも…)

PC版での朋也は永眠してしまうと言う鬱なENDらしいのですが、PS2版では数年後目覚め、智代と再会できたと解釈できるエンディングとなっております。
と言うか、再会してないと
「付き合って不幸になどなってたまるものか」
(このセリフはCLANNADで言ってたんだっけ?)
と言う智代のセリフがあまりにも哀しいものになってしまいますから…。

序盤は智代いじりがコミカルで笑えます。中盤もかなりいい感じで朋也と智代のラヴ2ぶりを楽しめましたが、記憶喪失以降はシリアスです、かなり切ない話しとなります。
あと春原が朋也のお見舞いに一度だけ登場するエピソードがあるのですが、春原が涙を浮かべて「僕、この街に戻る場所…なくしちゃったんだね」と呟くセリフで思わず涙腺がゆるみました。
それから大きくなったともが朋也の見舞いにくるシーンも泣きがはいりましたね。
智代アフターは、CLANNADをプレイされて智代好きになった人にはぜひプレイしてもらいたいゲームだと思いますが、私はPS2版をお勧めします。
鬱ENDのPC版をプレイする勇気は私にはありませんでした…。

↓朋也の智代いじりが面白かった。

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